外壁や屋根の再塗装は何を判断材料とすべき?
- コラム
- 2023.06.20
外壁や屋根の再塗装は経年劣化が起こってから行うべきと言われますが、具体的にどんな症状で再塗装した方が良いのか分からない方もいらっしゃいます。
そこで一般の方でもわかる状態の変化をご紹介しましょう。
・亀裂
・塗装剥がれ
・カビ、コケ
・チョーキング
亀裂は最初はヘアークラックと呼ばれる髪の毛ほどの小さなひび割れから、だんだんと大きくなってきます。
そのため、ちょっと離れた距離から見てもわからないことが多いです。
壁をじっくり見て、小さなひび割れが入っていないか確認しましょう。
そして塗装剥がれは、いきなり大きく剥がれてしまうことはありません。
数ミリ程度の剥がれが発生している箇所を見極める必要があります。
そして見た目だけではわからないのがチョーキング現象です。
チョーキング現象は塗料が硬化している状態のことです。
紫外線の影響を受けて粉っぽい状態になっています。
手で触ると塗料の色がついてしまうようでしたら、それはチョーキング現象の始まりです。
他にはカビや苔はまだ外壁や塗料が実際に損傷しているわけではないですが、いずれ損傷してしまうであろう原因になるので、そういったものがあれば高圧洗浄を用いて常にきれいにしておく必要があります。
外壁や屋根の状態が心配なら大野シンセティックにご相談ください。