外壁塗装で安い塗料が好まれない理由とは?
- コラム
- 2024.02.20
外壁塗装で安い塗料が好まれない理由はいくつかあります。
まず一つが耐久性の低さ。
安い塗料は、一般的に耐久性が低く、劣化や剥がれのリスクが高いです。
塗装工事は高いコストと手間がかかるため、耐久性の低い塗料を使用すると、塗り替えを頻繁に行わなければならなくなります。
具体的にはアクリル塗料などは、あまり近年選択されるお客様はいません。
使用しても5、6年程度で塗装剥がれなども起こってくるので、耐久性の短さから結果的にコストパフォーマンスの悪いものになってしまいます。
そして安い塗料は、太陽光や気候の影響を受けやすく、時間とともに色あせや変色しやすいです。
例えば、ブラウン系の外壁塗装を行ったのに、だんだんと薄れてきてしまい、薄橙色に変化してしまうなどの状況に陥りがちです。
「安い=耐久性が低い」というのが一般的な塗料の認識です。
外壁の塗料の色は建物の外観に大きく影響を与えるため、変色すると建物全体の印象が損なわれる可能性があります。
また安い塗料は、粒子の大きさが不均一であったり、塗布時にムラが生じやすい場合があります。
そのため、均一な仕上がりを実現するためには、熟練した職人が対応したとしても、数年後の色みや景観に変化が出やすいと言われています。
安い塗料を使用すると、仕上がりが粗くなり、見た目や品質に問題が生じる可能性がありますのでご注意ください。